こんばんは、steX豊田です。
みなさんは「Gamification」(ゲーミフィケーション)という言葉を聞いたことがありますか?
世界的には普及してきている言葉ではありますが、日本ではまだまだ聞き慣れない言葉だと思います。
簡単に説明してしまうと、Gamificationは物事を「ゲーム化」することです。
ただ、内容としてはまだまだ正解も出されていなければ完成形でもなく、
単純にゲームにするというわけではありませんので、私たちは原語のまま「Gamification」と呼んでいます。
では、このGamificationは何を目的としているのでしょうか。
私たちはその目的をこう定義しています。
「おもしろさ」を気付きやすくするための補助をするもの
初めに何かをする時、人は何をすればいいのか戸惑ってしまいがちです。
例えばFacebookに登録した時、何をすればいいのか分からなかった人も多いでしょう。
学校に入学したり会社に就職した後に、何をすればいいのか分からなかった人も多いと思います。
そのように、最初の「何も分からない」という状態を「おもしろい」という状態にしていくことをGamificationだと捉えています。
Gamification自体はサービスではありません。
元々何かのサービスがあり、それに付加価値を付けるものがGamificationです。
ですので、Gamificationを利用するサービス自体には別の目的があります。
上記の例でいいますと
・Facebookであれば、(おそらく)人とのコミュニケーション
・学校であれば、勉強すること
・会社であれば、働いて稼ぐこと
といったものになります。(あくまで例です)
Gamificationを利用することによってその目的をより楽しんで達成出来るようにします。
また上記の例を用いますと
・Facebookであれば、プロフィールを埋めるごとに、また友人の発言に「いいね!」をつけると点数がもらえる
・学校であれば、皆勤賞や、講義ごとの単位を集めるということ
・会社であれば、成績を点数化してそのランキングを出すこと
というように、ゲーム性を持たせることができます。実際に行われていることもありますね。
Gamificationは、通常であれば「面白い」と感じづらいことを「面白い」と感じやすくしてくれます。
目標やランキングがあると「わくわく」してくるでしょう?
次回もGamificationに関して書いていこうと思います。